早いものでもう車検です。
今回、人生初のユーザー車検に挑戦してきました。
ユーザー車検の流れ
簡単にユーザー車検の流れを書いておきます。
•検査当日までは必要書類を準備する
•事前にインターネットで予約
•当日は受付窓口にて書類を提示、必要書類の記入をする
•自動車重量税や検査手数料を支払う
•自賠責保険の加入の手続きをする
•検査官の指示に従って検査場に入場して受験する
•ステッカー(検査標章)が交付される
おぉ、簡単そうじゃん。しかもトータル1時間くらいで終わっちゃうし
ディーラーで受けるよりも安い。
安易な考えでチャレンジしましたが・・・
事前準備
国交省の自動車技術総合機構のHPへアクセスし予約します。
「ユーザー車検 予約」で検索するとヒットします。
予約したのは2ラウンドの10:30~12:00にしました。
通勤ラッシュが落ち着いた頃家を出て、車検を終えて昼ごはんを食べて帰宅という目論見です。
前日に荷室のバー取付、ベッドの天板外しをしました。
貨物登録はバーが必要です。因みにディーラーでは付いてない状態ではピットにも入れてくれません。
ベッドは判断が分かれるところでとりあえず天板だけ外した状態にしました。
書類を持ち歩くのでクリアホルダーがあると便利です。
そして迎えた車検当日
初めてなので書類手間取るだろうし様子も見たいので早めに家を出発し受付開始の30分前に到着。
書類・自賠責関係の手続き
①申請受付で書類を受け取り記入。
見本があるのでその通りに記入するだけです。
②自賠責保険に加入する
愛知運輸支局は隣の建屋に自賠責保険の窓口があります。
しかし、ここで車検証を車に忘れてくる失態。
窓口のおばちゃんに「今から車検なんだよwww車検証いるに決まってるじゃん。プッ」みたいな感じな事言われました…
一旦車に車検証を取りに戻り手続き。
③印紙を購入
書類に貼って提出。
あと印鑑も必要なので忘れずに。
以上で書類関係の手続きは終わり
ここまで全て流れ作業&塩対応。
まぁそうですよね。周りは車関係の業者さんが殆どですからど素人の私は場違い感感じまくり。
余裕を持って早目に着いたのに既に開始時刻。
緊張の初検査へ
ドキドキしながらレーンに並びます。
まずは灯火類の検査
指示通りライトやウィンカーなどを点けるだけ。
車体番号等の確認もされます。
私のはディーゼルなのでここで排ガス検査もされました。
そして検査ラインへ。
初めてである旨を伝えていたので都度、マイクで係の方から指示があり、助かりました。
一番引っかかると言われている光軸も予備検査無しで合格。
ブレーキやメーターの検査は踏み込みが弱いだの強いだので感覚が掴めませんでしたが何とかOK。
最後に下回りをコンコン叩かれて車を揺すられて検査終了。
項目ごとにレーンの横にある機械に書類を読み込ませ検査項目の記録を印字させます。
検査終了!
レーンを出たら一旦車を止めて総合事務所へ。
検査票を持って行き車検証とステッカーを貰って無事終了。
書類関係でどこに行ったらいいのか分からずウロウロしてたのも含めてもトータルで1時間半程。
気になる費用は。
自賠責保険 12ヶ月 ¥17,350
重量税 ¥10,000
検査登録印紙 ¥400
審査証紙 ¥1,300
トータル ¥29,050
ディーラーは勿論、格安車検よりも安くできました。
書類はお金取られる所もあるみたいですが愛知運輸支局はタダでした。
最後に。
安易な考えでチャレンジしましたが思っていたより難しかったです。
でもその分、達成感はなかなかのもの。
慣れてしまえば簡単だと思いますし、一通りやったので次からはスムーズに出来そうな感じがします。
これから毎年車検になるのですが乗用車的使い方しているのでディーラー車検とユーザー車検、交互で受けようと思っています。
ハイエースオーナーの方、是非一度チャレンジする価値ありです。
※ただし、ちゃんと整備は必要ですよ。ユーザーの責任です。