業者に頼むと意外と高いエアコンクリーニング。
昨年、リビングと和室のエアコンを業者に頼みましたが今回は自分でチャレンジしてみました。
2008年製のダイキンエアコン
今回は2階の寝室にあるダイキンATR28HSE4-Wという2008年製のエアコン。
結婚した時に購入しリビングエアコンとして活躍。2回の引っ越しを経験し、今は寝室用のエアコンとして使っていました。
一度もクリーニングはしたことなかったので吹出口付近に結構なカビが・・・
昨年このカビを発見して以降、実は使っていませんでした。
今回は壊れてもいいやくらいの気持ちでコイツに練習台になってもらいました。
掃除機能付きは分解が大変
業者に頼むと掃除機能付きは値段が高めに設定されています。
これは、フィルター掃除ユニットをバラす必要があるから。
実際やってみるとほんとに大変でしたが慌てずゆっくりやれば素人でもできてしまいます。
エアコンクリーニングに必要な材料
専門的な道具は必要ありません。すべてホームセンターで揃ってしまいます。
- プラスドライバー
- 蓄圧式噴霧器
- エアコン洗浄カバー(マスカーで代用可)
- 脚立
- カビキラー
- 使い古した歯ブラシ等
今回改めて購入したのは噴霧器とエアコン洗浄カバーくらいで済みました。
今回購入した洗浄カバーはしっかりした素材で作られていて洗えば何度でも使えそう。
ゴムが付いていてしっかりエアコンにフィットするように作られていました。
早速作業開始
早速作業に入ります
パネル類の取り外し
フロントパネルまでは取説にも外す手順が載っていたりするので楽勝でした。
問題はここから。フィルター掃除ユニットを取り外さなければなりません。古いエアコンなのでYouTubeで検索してみても見つからず、型番は違えど同じダイキン製をばらしている動画を参考にしました。
コツは慌て無いこと。結局ビスとツメでハマっているだけなのでゆっくり構造を考えながらやればできます。見えない上部は鏡を使って確認しました。
洗浄作業
今回はカビキラーを使うのでクロスや畳に飛んだら悲惨なことになりそうなのでマスカーで養生してから洗浄カバーをエアコンに装着。
基盤部分も忘れずに養生しましょう。
カビキラーをコレでもかというくらい噴霧。
すぐに黄色っぽい汁が垂れてきました。
この間にパネル類の掃除。フィルター以外掃除したことがなかったのでホコリまみれ。ルーバーもカビカビでしたのでカビキラーを掛け掃除しました。
次は本体の作業。フィンの掃除は洗剤等使った方がいいのでしょうが歯ブラシでこすって噴霧器で洗い流すだけ。次回はちゃんと洗剤でやります。
フィンの掃除が終わったらカビキラーを吹きかけたファンと吹出口の掃除。噴霧器でひたすら洗い流すのみ。
結果、こんな真っ黒な水が。
10年以上の汚れがたんまり出てきました。
あとは水を拭き上げ、ユニットとパネルを戻して完了。ちなみに床や壁の養生はこのまま外さないでおきましょう。
最後に内部クリーン機能を使って内部乾燥しましたが起動と同時にファンに付着した水が飛び散ります。ワタシは飛び散った水を全身に浴びました。。。
まとめ
壊れてもいい覚悟でチャレンジしてみましたが無事完了。思っていたより簡単でした。
時間と手間を惜しまないなら自分でチャレンジするのもおすすめ。結構時間掛かりましたので忙しい方やメンドくさがりの方はお金で解決するのがよろしいかと。
とりあえず掃除したエアコンはクリーンな感じがして気持ちいいですよ。
掃除機能の付いていないエアコンはもっと簡単ですので次は子供部屋のエアコンを掃除しよ〜。
作業の際はマスクと手袋は着用しましょうね。あとメガネもしくはゴーグルも。
使い捨てのニトリル手袋が有ると便利です。